ふくろう通信

2000年1月Tokyo発

2000年アウルネスト始動



私事で12月から1月末まで一時帰国しています。Y2Kもありますが、お正月は日本で...と言うのは歳でしょうか、やはり。

雪なしのThanksgivingを迎えたElyも、帰国直前に降った雪でやっと白一色に、冬らしくなりました。暖かい陽気のおかげで今年のDeer Huntingは昨年の25%増の成績とか。毎年5,000から8,000頭の鹿がhuntされます、雄鹿だけが対象です。同じように、5,000頭前後のシカがオオカミに狩られるとのことです。自然の食連鎖と人工的な数量コントロールです。今年7月4日のストームで倒れた大量の木が来春には森林火災の危険を増大させています。人の手を入れて処理すべきか自然の手に委ねるのか、自然との共生を口にするのは簡単ですが、現実には解決していかなければならない課題は一杯あります。

今月は11月に報告する予定で取材をしておいたOutward Bound Schoolのご紹介したいと思います。それとゲストハウスの建築進捗状況、本年度の開講プログラムのご案内。一部ホームページの手直しをしましたのでそのご案内も併せて。


【Voyageur Outward Bound School】


会って頂いたのは、program manager のMs. Sue Mick Pasmick。スクールの運営に携わって6年、「自然の中に身を置いている時が一番落ち着きます」と笑顔で質問に答えてくれました。


◇設立

Outward Bound Schoolは1941年イギリス人Sir Lawrence Holtとその友人Kurt Hahnによって創設され、現在は世界各地で50校以上が活動しています。ここアメリカ国内には5校、Colorado(Denver, Colorado), Hurricane Island(Rockland, Maine), North Carolina(Asheville, North Carolina), Pacific Crest(Portland, Oregon) そしてこのVoyageur(Ely, Minnesota).。New Yorkにアメリカ本部が置かれています。
Voyageur Outward Bound Schoolは1964年に開設され、以来30,000人以上のAdventurersを迎えてきたとのことです。日本からも植村直己さんをはじめとして数多くの冒険家達が極地訓練を体験しています。


◇ポリシー

Ms. Sueは、「このスクールは大自然のフィールドでAdventure Programを通して自分自身にチャレンジすることであって、サバイバルスクールではありません。」と言います。それは 柱とするMessageに

Compassion「情熱」、Self-reliance「自らを信じる心」
Leadership「指導力」、Self-esteem「自らを愛する心」
Physical fitness「身体の強靱さ」


を掲げていることにも表されています。


◇プログラム

14才から70才まで、7人の生徒に2人のインストラクターを一つのグループ単位として4 日から84日までの様々なAdventure Programが一年を通じて用意されています。指導者養成のプログラムもあり、日本からも過去幾人かの日本アウトワードバウンドスクールの方達が参加したとのことです。
常駐のスタッフは約20人、夏期、冬期にはボランテイアのインストラクター、卒業生が加わって50名近くのスタッフが世界各地からの受講生のお世話をします。Sled Dogは現在41頭。プログラム内容につては多様なクラスが100コース以上あってとてもここではすべてをご紹介することは出来ませんが、代表的な ものを幾つかここに記載させて頂きます。

●Dogsledding & Cross-Country Skiing ( 8days Dec-Mar $995)
●Canoe Expeditioning in BWCAW (15days May-Sep $1,695)
●Border to Border Odessey-Winter ( 84days Jan-Mar $6,395)
●Minnesota Summer Odessey ( 64days June-Aug $5,945)
●Professinal Wilderness Educator`s Course (49days Jan $4,195)


◇アウルネストのお手伝い

Outward Bound SchoolはElyの北東15マイル、アウルネストから車で約20分。Kawishiwi川伝いにカヌーでも行けます。
OBSについては先にご紹介したボーイスカウトAdventure Baseと同様に、プログラム情報の提供と、日程等の打ち合わせ調整というコーデイネイターとしてのお手伝いをさせていただきます。(無料、但し通信費等の経費実費はご負担いただきます)
希望される方にはプログラム参加前後の送迎、宿泊施設の提供をいたします。利用料金等につぃては下記をご参照ください。

Home Page: www.outwardbound.org


☆Guest House来春完成めざして建築進行中☆



☆講座プログラム完成☆

2000年6月からの開講講座が決定しました。夏(6-9)講座、冬(12-3)講座。定期自主企画講座と共同企画講座の二本立てで当初はスタートします。アウトドアの基本講座からアドベンチャーコースまで一つづつ皆さんと一緒に作っていきたいと思っています。詳細はプログラムリンクで。

☆ゲストハウスリンクの設定☆

受講生の皆さん、Summer Vacation Houseをお捜しの方達にご利用いただけるゲストハウスが今春完成します。設備内容、利用料金についてのインフォーメーションはこちらで。



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