ふくろう通信

2001年1月Ely発

「新しい世紀、感謝と共に」
-Be happy, don't worry!-





30年振りにアメリカで新年を迎えました。やはり日本人、お正月は我が家で家族と一緒にと、これまでは日本に戻っていたのですが。前回はNew York、いまほど派手なお祭り騒ぎのないタイムズスクエアー。なぜか その日に見た映画が「ポセイドンアドベンチャー」だったのをよく覚えています。

3週間程日本にいて12月24日こちらに戻りました。いきなりのマイナス30℃にはまいりました。家中の物が凍りついて、まるで冬山の山小屋へ入ったよう。井戸のパイプが凍るおまけもついて例によってバタバタの初日でした。積雪も30センチ程、ここ数年暖冬に悩まされた冬のリゾート業者(イヌぞり、スノーモービル等)はホット一安心という所でしょう。

1月はアイスフィシング、イヌぞり、スノーシューハイクと、こちらの友人達に手ほどきをしてもらいながらお勉強の月。皆さんが冬のElyに来て頂いた時、雪遊びを満喫して頂けるように。今は湖の上のクロカンスキーで体調を整えることに専念しています。新年といえばNew Year's resolution.年頭の誓い。知り合いの弁護士さんカップルは「一日2000カロリー」、ダイエットですね。私もやはり「健康第一」。皆さんはどんな新年の誓いを?

鹿にえさの催促をされて一日が始まる毎日です。顔なじみも出来ています。ただしここも強いものだけが生き残る野生の世界。雄鹿、しっかりものの母さん鹿がリーダーのグループがえさを独占してしまい、弱い鹿、はぐれた子鹿はなかなかえさにありつけません。あまり人間が介入すべきではない、と分ってはいるのですが。最後に今回の体験から、手足を伸ばして空の旅をしたい方は12月24日に、但し25日はマックも休み。


【二年分の薪の山】

前回お話したまき割り、二十日程かかってやっと終了。なかなか見事な薪の山と、一人で悦に入っています。 薪の組み上げ方も色々あって、ノルエー型、フィンランド型そしてスロバキア型と、それぞれ特徴があって持ち主の出身がわかるようです。私のはさて何型、やはり日本型でしょうか。寒い冬、燃料費の高騰には頭が痛い。どこの家でも空調の設定温度を下げて(我が家は13℃程)暖炉で補っています。でも、この薪の山を見ていると少し安心できます。


【マイナス30度】

台所の外の寒暖計、見にくいですがマイナス30℃、午前10時頃。この日は朝起きたら寒暖計の赤い目盛りが見えませんでした。マイナス30,20度の戸外で長時間の作業は禁物、せいぜい30分が限度と思っています。 呼吸も口ではなく鼻で、さもないとのどがしもやけに。一度気管支までやられて、声もでなくなって辛い思いをしました。一番良いのは目出し帽、鼻の所に霜がつきますがアイスフィッシングには必需品です。

【Winter Fun.冬の楽しみ】



冬の楽しみの一つはやはりアイスフィッシング。このイメージは岬の50ヤードほど沖に試しにセットした時のものです。本番はこれから。ノーザンパイク、ウオールアイ共に10ポンドほどの大形が期待出来ます。赤いフラッグがTip Upしたらヒット。岸で焚き火をしながらフラッグが上がるのを待ちます。








アイスフィッシングの必需品、アイスアーガー(氷をけずって穴をあけます)、大きな柄杓は穴をクリアーに保つ為使います。そして私の秘密兵器、ソレルの防寒靴にアイゼン。BWCAの中はスノーモービルは使えませんので、釣り場まではひたすら歩きます、氷の上を。スラッシュ(氷の上に積もった雪が断熱材の役目をして下の雪を溶かしてぬかるみ状態を作ります)の上を歩く時は特に効果を発揮してくれます。膝の弱い私には強い味方です。

☆冬のスナップ☆











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