ふくろう通信
2002年10月Ely発
「Fall in 2002」
-少し遅い秋です-



![]() |
「夢を語る!」 ◇ご紹介のメッセージ◇小浜至徳さん 倶楽部アウルネストの島内オーナーから、いつまでも若い心を失わず、夢を追い続ける人を当ふくろう通信の特集のゲストとして紹介したいとの相談を受け、真っ先に頭に浮かんだのが彼、その名も正にぴったりの中嶋夢元さんである。 彼は青年期を、サンドイッチ店の経営などをしながら米国で過ごした後、東京で持ち前の多才振りを発揮(なにしろ自宅まで全て自分で建て、プロの大工さんを感心させる程なのです)、万屋稼業をするうちに、陶芸の大家、河井寛次郎に私淑、陶芸の道に入り、現在、奄美大島に奥様(紅さん)と自分の名前を取った窯房、夢紅を開設、”用の美”としての陶芸を追求している。 年6回、鎌倉、京都、山口他で個展を開催する一方、島の人たちとの島起こし活動にも積極的に参画、今も奥様と二人三脚で果てしない夢を追い続けている。
◇夢元さんからのメッセージ◇ 夢を語る… 語り尽くせない程の夢が有り困っています。 現在住んでいる奄美大島。 この島をもっと素晴らしい島にしたい。 50年前の海を取り戻したい。 自動車を無くしたい。 島で牛乳を作りたい。 島の果物でジャムやアイスクリームが作りたい。 もっとお米を作りたい。 もっと野菜を作りたい。 ソーラーシステムや風力を使って何か出来ないか…。 大型スーパーを無くし、小さな村の商店のおじさんやおばさんと話をしながら買い物がしたい。 島の文化をもっと残さなきゃ。 家族がその日必要な分だけ取れた物をその日のうちに食べる生活がしたい。 そんな生活をする為にはどうすれば良いか?どうしようか?と言う事で島に移住して来た内地ンチュが集まって「どうしよう会」(道志陽会)と言う会を作りました。何から始めたら良いのか解らないので、まず月一回身体を動かして何かをしようと町内の『ビーチクリーン』を始めました。朝9時からお昼まで第三土曜日に来られる人達だけで楽しくお掃除をしています。お昼には集めた流木を使いナベをしたり焼そばをしたり情報交換をしながら皆で話し合っています。 季刊誌も島の文化や方言、野菜の作り方、島の行事etc どうしよう会の若者達も畑を借りて少しづつ動き始めています。有機農法で!マルチで!といいながら…。 私も少しでも新建材を使わない木だけ(全て土に帰る物)で友人の家を建てる事になり、現在ほぼ材木のキザミが終わろうとしています。もちろん屋根は芝屋根です。室内の温度が室外と4〜7℃も違うのでクーラーは必要ありません。風の通り抜ける家にしたいと考えています。私達が生きているのと同じ様に木も紙も土も生きています。 まだまだ始まったばかりです。5年10年とこの生活を続け少しでも楽しく生活出来る様、皆で頑張っています。 是非、この奄美に来て御自分の目で確かめて下さい。 こんな夢を追いかけている人がいっぱい居るこの島に…。 【本業の話し】 焼き物を始めて15年目、形から線へ、線からカーブへ、カーブからコーナーへ、コーナーから点へ、 現在その点を追いかけている所です。楽しくてしかたありません。
|


◇ふくろう通信バックナンバー◇
これまでの四季折々の便り、様々なイベント情報を「ふくろう通信」バックナンバーでお楽しみ下さい。